疲労回復に良い食べ物
うなぎ
日本では、昔から夏バテ防止に良いとして、土用の丑の日にうなぎを食べる習慣があります。これは、タンパク質やビタミンA、B1、B2、D、Eのほか、DHA、EPA、ミネラル(鉄、亜鉛、カルシウム)など、身体に大切な栄養素がうなぎには豊富に含まれており、疲労回復にも効果があるということからきています。
うなぎには、夏バテ解消や疲労回復のほかにも、高血圧の予防、視力や皮膚などの健康を維持する効果、健康的な骨や歯の維持、口内炎の改善、脳卒中の予防など、さまざまな効果があるとされています。
将に、うなぎは私たち人間にとって理想的な健康食品だと言えるでしょう。ただし、いくら理想的な健康食品とはいえ、やはり、食べ過ぎには注意が必要です。諺にもあるように、何事も適量適度を守ることが大切なのです。
また、うなぎが含む豊富な栄養素の中には、ビタミンCはありません。よって、うなぎを食べるときには果物や野菜などを上手に組み合わせ、足りない栄養素を補うことも必要です。
ちなみに、うなぎは日本以外の国々でも昔から食べられている食材です。近隣の中国や台湾を始め、フランスやドイツ、ベルギーなどのヨーロッパ諸国や、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドなどでも食べられているようです。
また、スペインでは、クリスマスには必ずといっていいほどうなぎを食べる風習もあるということです。このように、西洋東洋を問わず、私たち人間は、うなぎが持っている健康効果を昔から認知していたのでしょう。