疲労のメカニズム
自覚的疲労
疲労の感じ方や回復方法は個人によって様々ですが、すべての人に共通して言えることは、疲労はきちんと回復させなければならないということです。
たとえば、何かしらのスポーツをして手足に筋肉痛が起こった場合、きちんと回復させずに放置していると、そのまま筋肉が固まってしまって動かなくなってしまうこともあります。そうなってしまっては大変ですし、そこから回復させていくのも、また、とても大変なことでしょう。
疲労が蓄積すると、自覚的な疲労感のほかにも、色々な症状が出てきます。睡眠障害や眩暈、肩凝り、頭痛、または食欲不振や、聴覚や嗅覚が過敏になるのも、疲労による自覚症状のひとつです。しかし、これらの症状が現れるのは、何も疲労が蓄積している時に限ったことではありません。
少しでもおかしいと思ったら、まずは病院に行ってみることをお勧めします。そこで、ストレスや過労によるものだと診断されたら、無理はせず、しっかりと回復に努めてください。
明らかなオーバーワークや、発熱、痙攣などといった症状が出てくれば、その人が疲労しているということが傍目にもわかるかもしれません。しかし、疲れやストレスなどといったものは、周囲からでは判断しにくく、基本的には自覚的な問題です。
勿論、疲労度を測定する方法がないわけではありませんし、疲労が蓄積していることを本人が自覚していない場合もありますが、やはり、疲労とは主観的、自覚的な判断が一番正確なのではないでしょうか。