精神的疲労の回復方法
入浴
精神的疲労を回復する上で重要なのは、いかにして気持ちを落ち着けるかです。特に、日頃からイライラしやすいという方やストレスの影響を受けやすい方、また、気分的に落ち込んでいる時や集中力が続かない時などは、最低限の明かりだけで入浴すると、とてもリラックスすることができます。
これは、入浴による温浴効果に加え、周囲を暗くすることによって視覚情報が制限されるため、脳も休ませることができるからです。
私たちが日々生活している中で、脳が受け取る情報の約八割は目から入ってくるもの(視覚情報)になります。人間は、朝起きた瞬間から夜眠るまで、たくさんの情報を目から収集しています。勿論それには無意識に得ている情報も含まれ、脳は、そんな大量の情報を休むことなく解析し続けているのです。
そんな脳を休ませるのに効果的な方法といえば、膨大とも言える視覚情報を削減すること。視覚情報を減少させることで、脳内での神経伝達物質の分泌を減らし、脳に休息を与えることで、脳の疲労回復に繋がるのです。
たとえば、キャンドルの炎のような柔らかな明かりで入浴すると、時間の流れがゆっくりと感じ、まるで日常生活から切り離された空間にいるかのような気分になり、日々の雑多な出来事を忘れさせてくれます。
また、お気に入りの入浴剤や音楽などを取り入れるのも、精神的な疲労回復にはとても効果的でしょう。ちなみに、精神的な疲労の回復を目的とする場合、40度弱のお湯に20分ほど入浴するのが有効だと言われています。